甚平-Jinbei じんべい
甚平の歴史は意外と新しく、江戸時代末期に室内着として使われたのが始まり。その形が武将が羽織った「陣羽織」に似ていたため、「甚兵衛羽織(じんべいばおり)」と呼ばれるように。
甚平は、浴衣よりもさらに簡単に着ることが出来、通気性が良く、動きやすく、ラフなイメージで元気な印象「和装短パンスタイル」。気心知れた友人・知人も交え、バーベキューや花火を楽しむ場合。あるいは町内会のお祭りを、妻あるいは彼女と楽しむ場合には気軽に着用できる甚平は便利。
夏の猛暑に地元で開催される祭り、イベントに最適な甚平のお問い合わせが近年増えております。
しじら織り甚平-Shijira weave Jinbei
綿100% ¥18,600円(税込)~¥24,200円(税込)
伝統の「しじら織」で、粋に軽快な夏を。
「しじら」とは、織り方の技法のこと。横糸と縦糸の本数をあえて変えることで、伸縮率の差を生み、「しぼ」と呼ばれる凹凸を作り出します。この「しぼ」こそが、自然で快適な涼しさの秘密。肌に触れる布面積を少なくすることで、風通しを良くし、蒸し暑い夏でもさっぱりと着ていただけます。肌触りの良い綿100%の生地は、吸汗性も抜群。袖付けから脇部分のタコ糸は、職人による昔ながらの手作業です。夏の部屋着から、お祭りなどのお出かけにも、手放せなくなる一着。毎年沢山の方に、贈り物としてもお選びいただいています。
快適な和のくつろぎを、お世話になったあの人に贈ってみませんか?
近江ちぢみ本麻甚平-Omi weaving linen Jinbei
麻100% ¥31,400円(税込)
400年の伝統と技法。『絹麻上布』の豊かな味わい。
麻の最高級織物として名高い「近江ちぢみ」。脈々と受け継がれてきた技術により、麻特有の硬さを和らげた生地は、いつまでも触れていたくなるような抜群の触り心地。汗によるベトつきを寄せ付けないコシがありながらも、柔らかく、さらりとした質感です。麻糸にはラミーを使用。古くから「上布」と呼ばれ、絹に例えられてきた風合いを、涼しげな楊柳のしぼが引き立てます。袖付けから脇部分のタコ糸は、職人による昔ながらの手作業。贈り物としても最適な一枚です。細部までこだわり抜いた甚平で、粋で快適な夏のひとときを。
上記以外の甚平も販売いたしておりますので、名古屋市南区、東海市、近隣にて正統派甚平をお探しの御客様は、是非とも「辰田屋」までお気軽にお問い合わせ下さいませ。甚平¥8,800円(税込)より