本場筑前博多織 伊達締

彩りきれいな伊達締めです。

「伊達締め」は、「だてじめ」と読みます。着物を着るときに使う紐(ひも)です。

和装小物 着付け小物 本場筑前の博多織【 金証紙 】の伊達締め(だてじめ) 正絹日本製

着付けのときの紐(ひも)といえば、腰紐(こしひも)があります。

腰紐は、見たまんま、ひも状のものです。

伊達締は、その役割が、押さえて整えることにあるので、面状になっている必要があります。

最近は伊達締めもさまざまな種類がありますので、商品によりますが、幅が約10cmぐらいあります。

伊達締めは何本必要?

伊達締めの出番は2回あります。

長襦袢を着ます。腰紐を締めます。1本目の伊達締め登場!役割は、長襦袢の衿合わせを安定させることです。

着物を着ます。腰紐を締めます。伊達締め2本目の登場!役割は、衿合わせを安定させて、着物のおはしょりを整えます。

腰紐でギュッと締めて固定して、伊達締めで押さえて安定させる、整える、という流れですね。

現在、博多織メーカーで伊達締を織っているところは数少なくなってきました。

染織工芸(有)辰田屋では、各種・各色バラエティに取り揃えております。

定番の和装小物

正絹の伊達締めといえば「博多」。ゆるまない、キュッとした締め心地が魅力。

伊達締めに使用されております素材で分けると、化繊(ポリエステル)や正絹、綿のものなどがあります。

当店では、正絹(絹100% 日本製)本物博多織の伊達締めを販売しております。

見えないところに良いものを!本物博多織の伊達締めは、安い西陣織とは締りが違います‼

本物博多織の伊達締めは着崩れを防ぎたい!という思いで、強く締める必要はありません。

伊達締めの役割は安定させること、整えること、博多織は締りがいいので、強く締める必要はありません。

着物初心者にもおすすめ!博多織の伊達締め!

1本目、長襦袢の衿合わせを安定させる
2本目、着物のおはしょりを整える
この目的からすると、

胸に当たる部分に張りのある
結ぶ部分は柔らかく、かさばらず、解けにくい
締りが良い
という理由で、博多織の伊達締めがおすすめです!

博多織は力まなくても、要所でジワっと締めるだけでOK、締めやすくて解けにくい、という着物初心者さんにも扱いやすい素材なのでぜひ、試してみてください。